10歳になる愛鳥のセキセイインコのプーちゃん。昨日、落鳥しました。
最近、飛ぶとハアハア息してると思ってはいたのですが、おじいちゃんだしなぁと見過ごしていました。ごめんね。
3日前くらいから、肩で息をしている感じで、息苦しそう。ネットで調べると甲状腺腫では?
症状があてはまるので。
インコは、ヨウ素が必要らしいのです。
普通の、粟などの種子の餌には入っていないとのこと。また、小松菜、キャベツなどのアブラナ科の野菜は、与え続けると、ヨウ素不足になり、甲状腺腫が起こるらしいんです。
知らないで、10年育てていました。
ヨウ素の入った、サプリをあげていたら…。
インコには、小松菜だと思っていたし。違ったの??
島根県は田舎なので、小鳥専門の獣医さんはいなくて、鳥も診てくれる所に行きました。
ヨウ素を補給すれば、治る可能性があるかもと希望をもっていたのですが…。
息ぐるしそうなプーちゃんを連れて。
5時の予約でしたが、5時半で呼ばれ、
先生が、「症状を聞くと、ドンピシャで、甲状腺腫だと思うんですよ。」とおっしゃる。(ハア)
それから、「下垂体から、甲状腺刺激ホルモンがなんたら、と説明され、?顔していると、理科で習いませんでした?」とくる。(ハア)
それから、「餌は、ペレットがいい、ボレー粉は、青い物は、カビが生えているかもしれないので白い物を選んでください。
小松菜、キャベツは、あげてはいけない部類です。春菊とか、パセリとか、キク科、セリ科がいいです。」と、学会資料をコピーして頂いて、読み上げていくのです。
ありがたいのですが、プーちゃんが、元気になった後で聞かせて欲しいです。早く薬をもらって帰らせて欲しいです。この状態、インコには、ストレスで負担半端なさそうなんですが!とは言えず、家に帰ったのは、7時過ぎでした。
すかさず、飲み水に薬を混ぜ、飲んでくれたので、ちょっと安心。
9時頃様子を見ると、下段の止まり木にいました。黒目が、いつもより、小さく感じました。
点の様だったんです。
10時頃、羽を開いていました。
カゴから出すと、すごい勢いで、肩を乗り越えて暴れ始めました。
拾い上げると、手の中でだんだん動かなくなっていきました。
生き物を飼うと必ず来る辛い別れ。
獣医さんに連れて行ったからストレスで早死にしたかもという後悔。
でも連れていかなくて、死んでしまっても後悔しただろうと思います。
まだまだ、ヨウ素が必要だということを知らない人も多いかも。ぜひサプリをあげてください❗️
小松菜には注意して下さい❗️
プーちゃん、大好き。おしゃべり上手で、好奇心が旺盛で、フレンドリーだったね。ありがとう。
虹の橋で待ってて。